不動産売却査定サイト「イエイ」の口コミは?評判とメリット・デメリットを徹底解説

イエイは2007年にサービス開始し、2024年3月時点で15年以上の運営実績を持つ不動産売却査定サイトです。

2023年12月末までの利用者数は400万人を超え提携している不動産会社の数は1,700社にも上ります。

最短60秒で査定の依頼ができる手軽さから、今もなお根強い人気を誇るサービスです。

都道府県ごとの売却相場の公開や、査定を依頼した不動産会社に対する「お断り代行サービス」など、不動産の売却に役立つさまざまなコンテンツも用意しています。

とはいえ、不動産を売却する機会はなかなかありません。

なかには、「自分が売却したい不動産はスムーズに売れるのだろうか」「イエイは信頼して利用できるサービスなのかな」と気になっている方もいるでしょう。

そこで今回は、不動産売却査定サイト「イエイ」を実際に利用した方の口コミや評判を紹介します。

イエイのメリット・デメリット、デメリットへの対処法、イエイで査定を依頼する流れなども解説しているので、不動産の売却査定に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

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目次

イエイの口コミや評判

インターネット上で調査を進めていると、イエイに関するさまざまな口コミが見つかりました。

ここでは、イエイに対する良い口コミと悪い口コミの両方を紹介します。

イエイの良い口コミ・評判

初めに紹介するのは、イエイの良い口コミや評判です。

今回は、以下の2つをピックアップします。

  • 他社では対応していない物件を査定してくれた 出典:X
  • 依頼してから連絡が来るのが早かった 出典:X

    以下ではイエイのサービス内容と関連付けながら、利用者が「利用してよかった」と感じた理由を深掘りしていきます。

    他社では対応していない物件を査定してくれた

    イエイでは、全15種類の不動産の査定に対応しています。

    他のサービスでは依頼できない不動産も査定してもらえるため、インターネット上には「他社では対応していない物件を査定してくれた」と評価する声が投稿されていました。

    イエイで査定を依頼できる不動産の種類は、以下の通りです。

    • 分譲マンション
    • 一戸建て
    • 土地
    • ビル一室
    • マンション一棟
    • アパート一棟
    • ビル一棟
    • 工場
    • 倉庫
    • 店舗
    • 事務所
    • 農地
    • 田んぼ
    • 山林

    分譲マンションや一戸建ての査定を依頼できる不動産売却査定サイトはたくさんありますが、工場や店舗といった事業用の物件や、農地・畑・田んぼのような農業用の不動産に対応しているものは意外と少ないものです。

    自分が売却したい不動産がサービスの対象外だった場合、自力で査定を依頼できる会社を探す手間が発生するケースがよくあります。

    その点イエイはさまざまな種類の不動産に対応しているため、幅広いニーズに応えることが可能です。

    イエイを通じて不動産会社に査定を依頼した方のなかには、実際に農地の売却を成功させた人もいます。

    市街化調整区域の農業振興地域に位置する農地で、売却できるまでに何年かかるか分からない状況でしたが、担当者さんの努力のおかげで約1年で売買契約を結べたそうです。

    家族の遺産として農地や田んぼを相続し、今後の取り扱いに悩んでいるときもイエイのサービスは役に立ちそうです。

    査定を依頼したい不動産がある方は、まずはイエイの公式サイトを開き、査定対象になっているか確認してみるのが良いでしょう。

    依頼してから連絡が来るのが早かった

    インターネット上には、「査定を依頼してから連絡が来るのが早かった」「1週間以内に3社から返答があった」「翌日には連絡が来た」など、イエイを通して査定を依頼した不動産会社の連絡の早さを評価する声も寄せられていました。

    連絡が遅すぎて「査定結果の結果の連絡はまだかなあ」と悶々としたり、査定を依頼したことを忘れたりしなくて済むのが嬉しいポイントです。

    一般的に、申し込み時にイエイに入力した情報をもとに査定する机上査定は即日〜5日、実際に物件を見て査定額を算出する訪問査定は1週間〜10日程度かかるとされています。

    依頼後すぐに連絡が来るのは、イエイならではの強みと考えて良いでしょう。

    イエイを通じて査定を依頼した後の不動産会社の対応は、会社や支店によってさまざまです。

    どのような方法でどのような内容の連絡が来るのか、口コミの内容をもとに以下にまとめてみました。

    • 当日にお礼メールを送付し、後日査定結果を連絡する
    • 外出していて電話に出られなかった依頼主に、留守番電話を入れておく
    • 査定額を簡単に連絡
    • 訪問査定を提案
    • 査定報告書をメールと郵送の両方で送付

    依頼先により連絡手段や内容は異なりますが、査定結果を一言だけ伝えるのではなく、その査定結果に至った詳しい理由や、今後の売却に向けた提案などを行ってくれる会社が多いことが分かりました。

    査定を依頼して「所有している不動産を売却したいな」「査定額はいくらだろう」といった気持ちが続いている間に、あれこれ気をまわしてくれるのはとても心強いでしょう。

    さらに、売却も早くできるのもイエイの特徴です。

    イエイ公式サイトには、「遠方にある実家が20日で売却できた!」「1週間程度で購入希望者が見つかり、イエイのサービスを利用してからちょうど2カ月で売却手続きも終えられた」といった声も投稿されていました。

    イエイは不動産の売却に向けて素早く動きたい方に、おすすめの不動産売却査定サイトと言えます。

    イエイの悪い口コミ・評判

    査定できる不動産の種類の豊富さや、連絡の早さが評価されている一方、イエイに関する悪い口コミ・評判も見られました。

    それは、「田舎の物件には対応していなかった」という意見です。(出典:X)

    イエイのサービスは利用できるエリアが限定されており、査定を依頼できた人とできなかった人がいることが伺えます。

    ここでは、インターネット上に投稿されていた詳しい口コミと、イエイのサービスの範囲外だった場合の対処法を紹介します。

    田舎の物件には対応していなかった

    親から相続した土地を売却したい、地方にある支店を閉店したいといった理由で、田舎の物件の査定を依頼しようと考えている方もいるでしょう。

    しかしながら、イエイと提携している不動産会社では、田舎にある不動産に対応できない可能性があります

    実際に駅から徒歩10分以内のところにある、築40年以上の物件を売却しようとしたけれど、イエイでは査定を依頼できる不動産会社を見つけられなかった人がいました。

    物件は老朽化しており、建物を解体して土地を更地する予定もあったのですが、イエイでは「対応可能な不動産会社は見つかりませんでした」といった旨のメッセージが画面に表示されたそうです。

    最寄り駅からの距離は徒歩10分以内と立地は良いはずなのに、田舎だと声を掛けられる不動産会社がないことにがっかりしたようでした。

    イエイ公式サイトのトップページの下部には、イエイと提携している不動産会社を都道府県ごとに調べられるようになっています。

    参考までに人口が少ない都道府県10カ所で、イエイから査定を依頼できる不動産会社の数を調べてみました。

    人口の数値は、総務省が発表した「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(令和5年1月1日現在)」のデータを参照しています。

    都道府県名 人口 イエイと提携している不動産会社の数
    鳥取県 54万6,558人 0社
    島根県 65万8,809人 1社
    高知県 68万4,964人 1社
    徳島県 71万8,879人 2社
    福井県 75万9,777人 3社
    佐賀県 80万6,877人 2社
    山梨県 81万2,615人 2社
    和歌山県 92万4,469人 0社
    秋田県 94万1,021人 1社
    香川県 95万6,787人 1社

    どの自治体も、イエイと提携している不動産会社の数は0〜3社と少ないのが現状です。

    表には掲載されていませんが、青森県・石川県・愛媛県もイエイと提携している不動産会社数は0件でした。

    地方では、イエイを利用して査定を依頼できない可能性があると考えた方が良いでしょう。

    ただしイエイと提携している不動産会社が近くになくても、一部の自治体では査定を依頼できる可能性があります

    なぜなら、イエイと提携している不動産会社のなかには以下のようなところがあるためです。

    • 隣の都道府県・市区町村も査定対象エリアとして設定している
    • 全国的に事業を展開しており、本社から離れた地域でも査定に対応している

    例えば鳥取県の場合、島根県の不動産会社に査定依頼を出せるかもしれません。

    イエイの公式サイトでは、提携している会社の所在地や査定対象エリアを確認できます。

    島根県にある1件の不動産会社は島根県内だけでなく、鳥取県倉吉市や鳥取県米子市も査定対象エリアとして登録していました。

    また、日本各地の不動産を取り扱っている会社だと「本社は岡山県だけど愛媛県の物件の査定にも対応できます」というところもありました。

    広範囲を査定対象エリアに設定している不動産会社を、イエイ公式サイトのトップページから探すのは少々時間を要します。

    物件の所在地から査定を依頼できる会社を見つけるときは、先に査定申し込み画面で必要な情報を入力し、不動産会社を選択するステップまで進むのがおすすめです。

    査定を依頼できる会社が自動で抽出されるため、一目で条件に合ったところを見つけられます。

    「自分の自治体にはイエイと提携している不動産会社がないから」と諦めず、一度イエイの公式サイトで確認してみましょう。

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    イエイのメリット

    イエイを利用する主なメリットとして、以下の6つが挙げられます。

    • 全国1,700以上の不動産会社と提携している
    • 15種類の不動産の査定ができる
    • 最大6社に査定依頼できる
    • お断り代行サービスがある
    • 各都道府県の売却相場を見られる
    • 売却できると最大10万円分のAmazonギフトカードがもらえる

    それでは、イエイのサービス内容と関連付けながらそれぞれのメリットについて詳しく解説します。

    全国1,700以上の不動産会社と提携している

    イエイは、全国1,700社以上の不動産会社と提携しています。

    提携している不動産会社の数が豊富で、日本各地を網羅的にカバーしているのがイエイの強みです。

    イエイと提携している不動産会社は、公式サイトトップページの下部から確認することが可能です。

    口コミサイトには、「広範囲で事業を展開している不動産会社だけでなく、地元の会社からの査定額をもらえるため、売却先の選択肢が広がった」と評価する体験談が投稿されていました。

    この体験談を投稿した方は、手数料が安く査定額が高い地元の不動産会社に物件を売却できて満足していました。

    テレビのCMやインターネット上の広告には大手不動産会社の宣伝が多く掲載されていますが、大手と契約を結ぶのがもっとも利益が出る方法とは限りません。

    幅広い選択肢を提示して、より満足度の高い売却活動を実現できるのが、イエイを利用するメリットと言えるでしょう。

    参考までに、他のサービスの提携不動産会社数と、対応している都道府県を以下の表にまとめてみました。

     

    サービス名 提携している店舗・不動産会社の数 対応している都道府県
    イエイ 1,700社以上 47都道府県
    リビンマッチ 約2,600店舗 47都道府県
    イエウール 2,300社以上 47都道府県
    マンションナビ 2,500店舗 47都道府県
    SUUMO売却査定 2,000店舗以上 47都道府県
    おうちクラベル 1,700店舗以上 47都道府県
    すまいValue 875店舗 北海道、宮城県、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県
    不動産売却の窓口 1,100社以上 47都道府県
    LIFULL HOME’S 4,597社 47都道府県
    すまいステップ 1,000社以上 47都道府県

    依頼できる提携不動産会社が見つからなかった場合は、「イエイの運営会社が個人的に依頼できそうな不動産会社を探してご連絡します」といった旨のメッセージが表示されます。

    提携している不動産会社が見つからなくても、できる限り多くの利用者に対応できる体制がイエイには整っていることが伺えますね。

    15種類の不動産の査定ができる

    査定を依頼できる不動産の種類の豊富さも、イエイならではの特徴です。

    イエイでは、以下の15種類の不動産を査定できます

    • 分譲マンション
    • 一戸建て
    • 土地
    • ビル一室
    • マンション一棟
    • アパート一棟
    • ビル一棟
    • 工場
    • 倉庫
    • 店舗
    • 事務所
    • 農地
    • 田んぼ
    • 山林

      分譲マンションや一戸建ての査定に対応している不動産売却査定サイトはたくさんありますが、工場・倉庫のような事業用物件や、農地・畑といった農業用の土地も取り扱っているものは思いのほか少ないものです。

      イエイ以外の不動産売却査定サイトが対応している不動産の種類を、以下の表にまとめてみました。

      サービス名 対応している不動産の種類
      イエイ 分譲マンション、一戸建て、土地、ビル一室、マンション一棟、アパート一棟、ビル一棟、工場、倉庫、店舗、事務所、農地、畑、田んぼ、山林
      すまいValue マンション、一戸建て、土地、マンション一棟、ビル一棟、アパート一棟
      イエウール 分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート、一棟マンション、区分マンション(収益)、一棟ビル、区分所有ビル(ビル一室)、店舗、工場、倉庫、農地
      リビンマッチ 分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート、一棟マンション、投資マンション(1R・1K)、一棟ビル、区分所有ビル(ビル1室)、店舗、工場、倉庫、農地
      おうちクラベル マンション、土地、戸建て、一棟アパート、一棟マンション
      SUUMO売却査定 マンション、一戸建て、土地
      マンションナビ マンション
      不動産売却の窓口 分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート、一棟マンション、投資マンション(1R・1K)、一棟ビル、区分所有ビル(ビル1室)、店舗、工場、倉庫、農地
      LIFULL HOME’S マンション、一戸建て、土地、投資用(一棟物件)、投資用(区分所有)、倉庫、工場
      すまいステップ マンション、一戸建て、土地、ビル、店舗、事務所、倉庫、マンション一棟、アパート一棟

      表を見てみると、山林を扱っているのはイエイのみ店舗・工場・農地といった居住以外の用途の不動産はイエイを含む一部のサービスしか対応していないことが分かります。

      実際にイエイの公式サイトに投稿されている口コミのなかには、農地の売却を成功させた方の体験談も掲載されていました。

      売却したい農地の所在地は市街化調整区域の農業振興地域の範囲内にあり、買い手を見つけるのが難しいとされていましたが、なんと約1年で売買契約までたどり着けたそうです。

      イエイは幅広いニーズに対応できる仕様であるため、「どの不動産売却査定サイトを利用しようかな」と迷ったときは、まずはイエイから不動産の査定を申し込んでみると良いでしょう。

      最大6社に査定依頼できる

      イエイでは、一度に最大6社へ査定依頼を出すことが可能です。

      不動産の種類や所在地を入力すれば、自動的に査定を依頼できる不動産会社を選定し、PCやスマホの画面に表示します。

      イエイ公式サイトのトップページから提携不動産会社の一覧表を見て、「売却したい物件の所在地に対応している会社はどこだろう」と探さなくて済むのも魅力的です。

      以下の表で、他の不動産売却査定サイトの情報もチェックしてみましょう。

      サービス名 一度に依頼できる不動産会社の数 賃料査定の有無
      イエイ 6社
      SUUMO売却査定 10社
      マンションナビ 9社

      ※内訳:売却査定6社、賃料査定3社

      おうちクラベル 8社
      すまいValue 6社
      イエウール 6社
      リビンマッチ 6社
      すまいステップ 4社
      LIFULL HOME’S 6社
      不動産売却の窓口 複数

      一度に最大6社へ査定を依頼できるのは、不動産売却査定サイトのなかでも平均的な数と言えます。

      物件の種類や所在地の都合上、1〜5社しか選定できなかったときは、査定を依頼できるすべての不動産会社が選択画面に表示されます。

      画面に表示されたすべての会社に査定を依頼するのも良いですし、いくつかに絞り込むのもおすすめです。

      もしイエイから査定を依頼できる提携不動産会社が見つからなかったときは、「イエイの運営会社が独自に不動産会社をリサーチし、査定を依頼できる会社を後ほどお伝えします」といった旨のメッセージが表示されます。

      できるだけ多くの利用者のニーズに応えようとする姿勢が見られるため、イエイへの信頼度も高まるでしょう。

      不動産の売却において、複数の不動産会社に査定を依頼するのはとても大切です。

      1社だけに査定を依頼すると、その会社が算出した査定額が相場より高いのか・低いのか判断するのが難しくなります。

      残念なことに、中には自社と契約を結ばせるため、あえて高い査定額を提示する会社も、ごく一部ではありますが存在します。

      査定額と実際の売却金額の差が大きいと、仲介手数料の支払いや住宅ローンの借り換えといった資金計画に支障を及ぼしかねません。

      複数の査定結果を比較して相場を把握し、どの不動産会社と契約するか判断することが重要です。

      お断り代行サービスがある

      イエイを通じて不動産の査定を依頼した後は、不動産会社と直接やり取りすることになります。

      ときには親切・丁寧に対応してくれる担当者もいて、「せっかく気を遣ってもらっているのに断るのが申し訳ない」と、断りたくてもなかなか断れない場面があるかもしれません。

      また、対応が不誠実で「お断りの連絡を直接入れるのは少し怖いな」と感じてしまうケースもあるでしょう。

      そんな時に役立つのが、イエイのお断り代行サービスです。

      査定を依頼した人に代わって、イエイの運営会社に在籍している相談員が、不動産会社へ断りの連絡を入れてくれます

      イエイと提携している会社はもちろん、未提携の会社へのお断り代行にも対応可能です。

      他の不動産売却査定サイトではお断り代行を実施しているところがほとんどないため、イエイならではのサービスと言えます。

      口コミサイトにも、「査定結果を受け取った後、今後やり取りを続ける予定がない不動産会社への断り代行をしてくれたのでとても助かった」といった旨の声が投稿されていました。

      自分から直接断りの連絡を入れるのは気が進まないときはもちろん、仕事や家庭の事情で頻繁に不動産会社とやり取りできない状況の方にとっても、お断り代行サービスは役立ちそうです。

      イエイのお断り代行サービスを利用する手順は、以下の通りです。

      1. イエイの公式サイトへアクセス
      2. 「お断り代行サービス」もしくは「お問い合わせ」を選択
      3. お問い合わせフォームに個人情報や相談内容を記入
      4. 「問い合わせる」ボタンをクリック(タップ)する
      5. 申し込み完了

      お問い合わせフォームの「お問い合わせ種別」の回答欄では、「お断り代行をお願いしたい」という選択肢を選びましょう。

      相談員の方が不動産会社との話をスムーズに話を進められるよう、相談内容はできるだけ具体的に記入することをおすすめします。

      相談内容を記入する欄には、次のような項目を記載してみてください。

      • 不動産会社名
      • 支店名
      • 担当者名
      • 査定を依頼した不動産の情報(所在地・マンション名・部屋番号など)
      • お断りしたい理由

      イエイのお断り代行サービスの利用料は無料です。

      イエイ公式サイトのお問い合わせフォームだけでなく、電話やメールからもお断り代行サービスを申し込めます。

      電話での連絡に対応している時間は、9時から18時(土日祝日は休み)です。

      「今後のやり取りを断りたいけど、自分で連絡するのはちょっと・・・」という場面で、イエイのお断り代行サービスは利用者にとって心強い味方になるでしょう。

      各都道府県の売却相場を見られる

      イエイでは、47都道府県と不動産の取引量が多い市区の売却相場を公開しています。

      データは定期的に更新されているので、相場を調べるときの参考にできるでしょう。

      特に、「売却する意思はないけれど相場は知りたい」「相場をある程度把握してから、不動産会社に査定を依頼したい」と考えている方は、まずはイエイの売却相場を確認してみるのも良いでしょう。

      イエイが公開している売却相場は、イエイ公式サイトのトップページの下部から閲覧することが可能です。

      都道府県ごとにページが分かれているので、相場を知りたい自治体をクリック(タップ)して専用のページをチェックします。

      不動産の取引量が多い市区は、各都道府県の売却相場を掲載しているページの途中に選択ボタンが設けられているのでぜひチェックしてみてください。

      各自治体の専用ページに画面が移ると、分譲マンション、一戸建て、土地の不動産売却査定相場が画面上部に表示されます。売却査定相場を掲載する欄には、以下のような情報が載っています。

      分譲マンション 一戸建て 土地
      • 平均売却額
      • 平均専有面積
      • 平均築年数
      • 平均売却額
      • 平均土地面積
      • 平均延床面積
      • 平均築年数
      • 平均売却額
      • 平均平米単価
      • 平均土地面積

      売却相場に関する基本的な情報が一目で分かるのが、イエイの特徴です。

      各都道府県の専用ページを下にスクロールし、査定方法の説明、よくある悩み、イエイの特徴、提携不動産会社を紹介する欄を過ぎると、物件種別ごとの売却相場と動向の詳細な情報も閲覧できます

      イエイの売却相場で閲覧できる情報を、以下の表にまとめてみました。

      分譲マンション 一戸建て 土地
      概要
      • 平均売却額
      • 取引件数
      • 平均専有面積
      • 平均築年数
      • 平均売却額
      • 取引件数
      • 平均土地面積
      • 平均延床面積
      • 平均築年数
      • 平均売却額
      • 取引件数
      • 平均平米単価
      • 平均土地面積
      売却実績
      • エリア
      • 売却価格
      • 最寄駅
      • 駅徒歩
      • 築年数
      • 専有面積
      • 間取り
      • 取引時期
      • エリア
      • 売却価格
      • 最寄駅
      • 駅徒歩
      • 築年数
      • 土地面積
      • 延床面積
      • 取引時期
      • エリア
      • 売却価格
      • 最寄駅
      • 駅徒歩
      • 平米単価
      • 土地面積
      • 取引時期
      売却動向
      • 売却価格
      • 取引件数
      • 専有面積
      • 築年数

      ※今半期・前半期・差分を表にて掲載

      • 売却価格
      • 取引件数
      • 土地面積
      • 築年数

      ※今半期・前半期・差分を表にて掲載

      • 売却価格
      • 取引件数
      • 土地面積

      ※今半期・前半期・差分を表にて掲載

      売却価格 専有面積と築年数ごとの売却価格を表にて掲載 面積と築年数ごとの売却価格を表にて掲載
      その他
      • 取引数エリアランキング
      • 年間の不動産取引件数
      • 坪単価
      • 過去の不動産取引の傾向
      • 地価の推移

      売却実績には、実際にあった取引内容が掲載されています。

      自分が売却したい不動産と近い実績がないか、ぜひ探してみてください。

      売却動向・売却価格・地価の推移などでは、過去との差額や今後の売却活動の方針に関するヒントも紹介しています。

      「少し待った方が良い」「今がちょうど積極的に売却活動をするタイミング」など、査定を依頼する時期の参考になる情報も掲載しているので、一度確認してみましょう。

      各都道府県の県庁所在地や政令指定都市、取引数が多い市区では、都道府県単位とは別に専用ページが設けられています。

      対象範囲を細かく絞り込める分、より詳しく正確性の高い売却相場を閲覧できるでしょう。

      売却する意思はないけれど相場を知りたいときや、査定を依頼する前にある程度相場を把握しておきたいときは、ぜひイエイが公開している売却相場を参照してみてください。

      売却できると最大10万円のAmazonギフトカードがもらえる

      イエイでは、不動産を売却できた方を対象に、もれなく最大10万円分のAmazonギフトカード(Eメールタイプ)をプレゼントするキャンペーンを実施しています。

      不動産の売却には仲介手数料や譲渡所得税がかかりますから、ギフト券をもらえると資金の補填になるでしょう。

      引っ越しに際して新しい家具を購入したり、売却できたお祝いにおいしい食べ物を購入したり、さまざまな使い方ができます。

      イエイから受け取れるAmazonギフトカードの額は、不動産の売買価格によって異なります。

      不動産の売買価格ごとに受け取れる金額を、以下の表にまとめてみました。

      不動産の売買金額(税別) 受け取れるAmazonギフトカードの金額
      ~3,000万円 5,000円分
      3,001万~5,000万円 1万円分
      5,001万~1億円 2万円分
      1億1万~5億円 5万円分
      5億1万円以上 10万円分

      どのような金額の取引でも5,000円分はもらえますし、不動産価格が上昇しているエリアだと一戸建ての売却でも5万円分以上のAmazonギフトカードを受け取れる可能性があります。

      ただし、Amazonギフトカードを受け取るには一定の条件を満たす必要があります

      イエイが公表している対象になる方と対象外の方の特徴は、以下の表の通りです。

      対象になる方
      • 物件の引渡し日から1週間以内にアンケートを回答する
      • 売買契約の締結者(物件を所有されていた方)が申請する
      • イエイで査定依頼した物件である
      • イエイで査定依頼した不動産会社と媒介契約を結んでいる
      • イエイで査定依頼した不動産会社を仲介会社とし、売買契約している
      • 上記の条件をすべて満たしている
      対象外の方
      • 査定依頼時にすでに売買契約を締結した不動産会社から査定・面談などを受けていた
      • 査定依頼時にすでに売買契約を締結した不動産会社と媒介契約を締結していた
      • アンケートの回答内容に不備・虚偽が発覚した

      Amazonギフトカードを受け取るには、購入者に物件を引き渡した日から1週間以内にアンケートに回答しなければなりません。

      イエイのキャンペーンサイトの注意事項には、審査の際アンケートに記入した内容を、売買契約を結んだ不動産会社に確認する可能性がある旨も記載されていました。

      回答内容に不備や嘘が混じっていたときはギフトカードプレゼントの権利そのものがなくなるので、正確にアンケートを記入するようにしましょう。

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      イエイのデメリット

      提携している不動産会社の数の多さ、査定を依頼できる不動産の種類の豊富さ、独自に展開している「お断り代行サービス」など、イエイにはたくさんの強みがあります。

      都道府県と一部の市区の売却相場も掲載しており、不動産の売却に役立つコンテンツをたくさん用意している不動産売却査定サイトと言えるでしょう。

      利用者にとって便利な機能が充実しているイエイですが、以下のようなデメリットもあります。

      • 提携不動産会社がない、少ない地域がある
      • 大手不動産会社とは提携していない

      提携している不動産会社について、不便な印象を抱きそうなデメリットが並んでいます。

      以下の見出しで、デメリットの詳細と解消法を紹介します。

      提携不動産会社がない、少ない地域がある

      イエイは、全国1,700社もの不動産会社と提携してサービスを提供しています

      しかしながら、物件数や需要が多い地域ほど提携不動産会社が多く、逆に不動産の数や購入希望者が少ないエリアほど査定を依頼できる不動産会社も少なくなる傾向にあります

      不動産の所在地によっては、提携不動産会社が1〜2社程度のところや、利用できる不動産会社がないエリアもあるのがイエイのデメリットです。

      参考までに、47都道府県のうちイエイの提携不動産会社がない、または少ない地域を以下の表にまとめてみました。

      イエイ公式サイトのトップページの下部から確認できる、不動産会社の数を掲載しています。

      イエイの提携不動産会社数 都道府県名
      0社 青森県、石川県、和歌山県、鳥取県、愛媛県
      1社 秋田県、岐阜県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、香川県、高知県、大分県、宮崎県、鹿児島県
      2社 岩手県、山形県、茨城県、栃木県、山梨県、三重県、徳島県、佐賀県、熊本県
      3社 宮城県、群馬県、富山県、福井県、沖縄県

      表を見てみると、地方部では特に提携不動産会社を見つけるのが難しいことが伺えます。

      提携している不動産会社がある都道府県でも、市区町村によっては査定対象エリア外になっているケースもあります。

      首都圏、大阪圏、名古屋圏以外のエリアでは、イエイから査定を依頼できる不動産会社を見つけるのは難しいケースがあることを留意しておいた方が良いでしょう。

      ただし、「自分が売却したい物件の所在地には提携不動産会社がないから」と、イエイの利用を止めてしまうのは時期尚早です。

      なぜなら、提携不動産会社がない・少ないエリアでも、査定依頼を出せる会社が見つかる可能性があるためです。

      実際に提携不動産会社数が0社だった石川県の物件の査定を依頼しようと申し込みフォームを入力してみたら、対応できる不動産会社が2社見つかりました。

      いずれも、石川県金沢市にオフィスを構えている会社です。

      イエイ公式サイトから確認できる提携不動産会社はごく一部である可能性が高いため、提携している不動産会社がない・少ない地域の方も一度イエイのサービスで確認してみてください。

      また、イエイと提携している不動産会社のなかには、隣県の一部市区町村も査定対象エリアに設定しているところや、複数の都道府県へ広範囲に事業を展開しているところもあります。

      イエイ公式サイトのトップページから確認できる提携不動産会社数が少なくても、想像以上に多くの会社を利用できるケースもあるので、まずは申し込みフォームに入力してみましょう。

      もし査定を依頼できる不動産会社が見つからなかったときは、「イエイの運営会社が、利用者におすすめできる不動産会社を探し、連絡いたします」といった旨のメッセージが表示されます。

      提携不動産会社がなくても、「お申し込み」ボタンをクリック(タップ)すれば査定を依頼できるかもしれません。

      イエイに興味がある方は、提携不動産会社の数に関わらず、試しに申し込みフォームを最後まで入力してみることをおすすめします

      大手不動産会社とは提携していない

      不動産の売却は、一度に数百万円から数千万円の大きな金額が動きます。

      実績が豊富で知名度があり、サービスやアフターフォローが充実している大手不動産会社と契約したいと考えている方もいるでしょう。

      不動産売却査定サイトでも、大手不動産会社に査定依頼を出せたら便利ですよね。

      しかし、残念ながらイエイは大手不動産会社とはあまり提携していません。公式サイトに掲載している提携不動産会社の一覧では、以下のような会社は確認できませんでした。

      • 三井不動産株式会社
      • 三菱地所株式会社
      • 東急不動産株式会社
      • 住友不動産株式会社
      • 野村不動産株式会社

      業界のトップを走る大手不動産会社とは、イエイを通じて査定を依頼できないのがデメリットです。

      大手の不動産会社はもともと知名度が高く、資金力を背景に広告もたくさん出せるため、不動産売却査定サイトに登録して集客しなくてもおのずとお客さんがやって来るのも、イエイと提携していない理由なのかもしれません。

      大手不動産会社に査定を依頼したいときは、近くの支店に直接連絡してみることをおすすめします。

      ただし、イエイはまったく大手不動産会社と提携していないわけではありません。

      上場企業や、CMや広告を見かけたことがあるような会社ともいくつか提携しています。

      イエイの公式サイトで確認できた、大手不動産会社の一例を下の表にまとめてみました。

      会社名 備考
      株式会社センチュリー21・ジャパン 東証証券取引所スタンダード市場に上場
      株式会社ロイヤルコミュニティ 「アパマンショップ不動産販売」を運営
      朝日住宅株式会社
      株式会社And Doホールディングス 「ハウスドゥ」を運営

      東京証券取引所プライム市場に上場

      株式会社長谷工リアルエステート 東京証券取引所プライム市場に上場
      大成有楽不動産販売株式会社
      住友林業ホームサービス株式会社

      いずれも一定数の実績を積んでいたり、日本各地に支店を持っていたりする会社ばかりです。

      なかには、広告を見かけたことがある会社や運営サービスもあるのではないでしょうか。

      「イエイは大手不動産会社と提携していない」とデメリットに思われるケースもありますが、提携している大手不動産会社が0社というわけではありません

      それに大手不動産会社といえども、特定の地域に関する情報量や不動産の種類によっては、地元の不動産会社や中小規模の会社に勝てない場合もあります。

      良い価格で不動産を売却するには、大手の不動産会社だけでなく中小企業にも査定を依頼して、少しでも良い条件の会社と契約を結ぶことが大切です。

      「大手企業には個別で連絡して、地元・中小の不動産会社へはイエイを通して一度に査定を依頼する」など、状況に応じてイエイを活用してみてください。

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      イエイで売却査定を行う流れ

      イエイはパソコン、タブレット、スマートフォンから売却査定を依頼できます。

      売却査定を依頼する際は、以下のような流れで必要項目を入力します。

      • ステップ1:物件種別を物件の所在地を入力する
      • ステップ2:査定理由や売却理由を入力する
      • ステップ3:氏名と年齢、連絡先を入力する
      • ステップ4:不動産会社を選択し、査定を依頼する

      入力する項目や選択肢、スムーズに売却査定を依頼するコツなども交えながら、下の見出しで詳しく解説します。

      ステップ1:物件種別を物件の所在地を入力する

      イエイから不動産の一括査定を申し込む際は、初めにトップページに設けられている4つの項目に回答します。

      入力する項目と選択肢は以下の表の通りです。

      入力する項目 選択肢
      物件種別は?
      • 分譲マンション
      • 一戸建て
      • 土地
      • ビル一室
      • マンション一棟
      • アパート一棟
      • ビル一棟
      • 工場・倉庫
      • その他
      • 店舗・事務所
      • 農地・畑・田んぼ
      • 山林
      都道府県は? 47都道府県のなかから1つ選択
      市区町村は? 都道府県によって選択肢が異なる
      町名は? 市区町村によって選択肢が異なる

      トップページに設けられている4つの項目の回答が完了したら、「簡単60秒入力 次へ進む」をクリック(タップ)して売却したい物件の詳しい情報を入力していきます。

      詳細情報の入力画面はチャットのような印象で、システムからの案内や解説を読みながら1項目ずつ入力することが可能です。

      一戸建ての査定を依頼する際に詳細情報を入力する画面で入力する項目と選択肢は、以下の表の通りです。

      入力する項目 選択肢
      番地 売却したい不動産の番地を入力
      建物面積 11平米(3.3坪)~601平米(181.8坪)まで1平米単位で選択
      土地面積
      • 11平米(3.3坪)~600平米(180.0坪)まで1平米単位で選択可能
      • 601~660平米(181.8~199.7坪)
      • 661~1,322平米(200~400坪)
      • 1,326~1,983平米(304~600坪)
      • 1,987~2,645平米(601~800坪)
      • 2,648~3,306平米(801~1,000坪)
      • 3,309~16,529平米(1,001~5,000坪)
      • 16,532~33,058平米(5,001~10,000坪)
      • 33,061平米(10,000坪)以上
      間取り
      • 1R(ワンルーム)
      • 1K / 1DK
      • 1LK / 1LDK
      • 2K / 2DK
      • 2LK / 2LDK
      • 3K / 3DK
      • 3LK / 3LDK
      • 4K / 4DK
      • 4KL / 4LDK
      • 5K / 5DK
      • 5LK / 5LDK
      • 6K / 6DK
      • 6LK / 6LDK以上
      建築年
      • 1925年以前(大正14年以前)
      • 1926年(大正15年)~2024年(平成36年)は1年単位で選択可能

      ※記事執筆時点では「令和」に改元してからの和歴も「平成」での表記を継続していました。

      建物面積、土地面積、間取り、築年数といった物件情報は、「おおよその情報を記入しても構わない」と書かれています。

      大まかなデータでも構わないので、少しでも査定結果を早く知りたいときはざっくりとした情報を入力しても良いでしょう。

      できるだけ正確な査定額を把握するため、正しい物件情報を入力したいときは、以下の書類で情報を確認することが可能です。

      入手できる場所もまとめてみました。

      書類の種類 入手できる場所
      登記簿謄本 法務局の窓口

      ※自治体によっては郵送やオンライン申請も可能

      履歴事項全部証明書
      建築確認済証 自治体もしくは民間の指定確認検査機関

      ※再発行不可

      重要事項説明書 物件の購入時に利用した不動産会社をはじめとした仲介会社

      重要事項説明書は、物件の売買契約の手続きが完了したときに買主が持って帰るのが一般的です。

      イエイを利用する際に重要事項説明書を参照する場合は、一度自宅の中を探してみることをおすすめします。

      物件の情報を入力した後は、売却したい不動産の現状を尋ねられます。

      具体的な質問項目と選択肢は、以下の表の通りです。

      質問項目 選択肢
      名義人
      • 私が名義人です
      • 私は名義人の家族・親族です
      • 私は売却権限を持つ代理人です
      • 土地だけが私の名義です
      • 建物だけが私の名義です
      • 会社の名義です
      • 共有名義です
      • 私は弁護士・司法書士です
      • その他
      現状
      • 居住中
      • 賃貸中
      • 空室
      • その他

      ※「賃貸中」を選択する場合は「賃貸料金」も入力

       

      イエイの申し込みフォームの特徴は、物件の種類に応じて回答する項目も変化するところ。

      例えば土地を売却する場合、「現状」の選択肢は「更地、古屋あり、その他」の3種類が提示されます。

      物件の種類に合わせて的確な回答ができる環境が整っているのが嬉しいポイントです。

      申し込みフォームを入力する際、物件の情報を調べるため少し席を外す場面もあるでしょう。

      「画面を放置していると入力した内容が消えてしまうのでは?」と気になる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。

      画面をしばらく操作しなくても入力した情報が消えることはないので、自分のペースで入力しても構いません。

      ただし前の画面に戻ったり、画面を消したりすると入力した情報は消えてしまいます。

      質問項目の「現状」まで入力できたら、「OK」ボタンをクリック(タップ)して次のステップへ進みましょう。

      ステップ2:査定理由や売却理由を入力する

      査定を依頼したい物件の所在地、詳細情報、現状を入力した後は、査定理由や売却理由を入力します。

      物件の現状を入力し、「OK」ボタンをクリック(タップ)すると査定や売却を依頼する理由を選択する画面が表示されるので、該当する項目を選びましょう。

      記事執筆時点で画面に表示された選択肢は、以下の9種類でした。

      • 住み替え
      • 相続
      • 離婚
      • 住宅ローンの返済が厳しい
      • 住宅ローン滞納中
      • 売却依頼先を見直したい
      • 財産分与・資産整理
      • 所有者が高齢のため
      • 特になし

      査定や売却を依頼する理由は、複数選択することが可能です。

      「住み替え」ならローン残高、「相続」なら相続税を考慮しながら手続きを進めるケースもあるので、該当する項目はすべて選択することをおすすめします。

      査定理由・売却理由を選択したら、続けて売却方法も入力します。

      一戸建ての査定を依頼する場合の選択肢は、以下の通りです。

      • 多少時間がかかったとしてもできるだけ高く売却したい
      • 多少安かったとしてもできるだけ早く売却したい
      • まずは価格を知った上でどうするか検討したい
      • 現在契約中の会社と比較したい

      物件の売却に対する自分の考え方や売却活動の現状を不動産会社に正確に伝えるため、売却方法は正直に回答してみてください。

      ステップ3:氏名と年齢、連絡先を入力する

      売却方法を選択すると、査定を依頼する人の個人情報を入力する画面が表示されます。

      具体的な入力項目は以下の通りです。

      • 氏名
      • 年齢(22歳~99歳まで選択可能)
      • 携帯電話番号
      • メールアドレス(任意)

        電話ではなくメールで不動産会社とやり取りしたい方は、メールアドレスも入力するようにしましょう。

        不動産会社からの連絡を見逃さないよう、定期的に確認できる連絡先を入力することをおすすめします。

        個人情報の入力が完了したら、「OK」ボタンをクリック(タップ)して次のステップへ進みましょう。

        ステップ4:不動産会社を選択し、査定を依頼する

        個人情報の入力を終えた後に表示される「OK」ボタンをクリック(タップ)すると、「査定企業の選択へ」というボタンが現れます。

        この「査定企業の選択へ」をクリック(タップ)すると、今まで自分が入力した内容の不動産の査定を依頼できる不動産会社が最大6社ピックアップされます。

        不動産会社の紹介文もそれぞれ1〜3文ほど記載されているので、情報をチェックしたうえで査定を依頼する会社を選びましょう

        「イエイの申し込みフォームに表示される紹介文だけでは企業の情報が足りない」と感じたときは、申し込みフォームはそのまま置いておいて、新しいタブを追加してリサーチするのもおすすめです。

        査定を依頼する不動産会社を調べるときは、以下のような項目をチェックしてみてください。

        • 不動産売買の実績
        • 売却したい不動産があるエリアの特徴に詳しいか
        • どのような物件を取り扱っているか
        • インターネット広告の豊富さ
        • 社員・スタッフやオフィスの雰囲気

        イエイの査定依頼の申し込みフォームは、長時間放置していても入力内容がリセットされることはありません。

        自分が納得できるまで、じっくりと不動産会社の情報を集めてみてください。

        ただし、申し込みフォームが表示されているタブを消してしまうと、入力した内容もすべて消えてしまいます。

        また最初から記入していく必要があるので、画面の操作には気を付けましょう。

        イエイと提携している不動産会社のなかから査定を依頼できるところが見つからなかった場合は、「イエイサポートセンター」から以下のようなメッセージが表示されます。

        誠に恐れ入りますが、現在お客様の地域では対応いただける不動産会社がございません。弊社は査定会社ではなく、当サービスの運営会社です。

        査定会社をお探しの方は当方にてオススメできる査定会社をお探しさせて頂きます。

        条件によってはご連絡ができない場合もございますのでご了承下さい。

        引用元:イエイ公式サイト

        提携不動産会社のなかに査定を依頼できるところが見つからなかったときは、イエイの運営会社が個別におすすめの会社を探してくれる旨が記載されています。

        少し時間が掛かるかもしれませんが、査定を依頼できる会社が見つかる可能性も十分あるので、ぜひ「イエイサポートセンター」の利用も検討してみてください。

        査定を依頼する不動産会社を選び、画面下部の「お申し込み」ボタンをタップ(クリック)すれば査定申し込み完了です。

        不動産会社から連絡が来るのをゆっくりと待ちましょう。

        口コミによると、早いところだと当日中に、たいていの会社は1週間以内に連絡をくれるそうです。

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        イエイに関するよくある質問

        本記事を読んでいるほとんどの方が、初めて不動産を売却する方でしょう。

        利用する不動産売却査定サイトや契約する不動産会社は信頼できるか、どのような準備をすれば良いのかなど、気になることが山積みだと思います。

        そこで今回は、イエイに関するよくある質問3つに回答します。

        • イエイの運営会社は?
        • イエイと提携している不動産会社は?
        • 不動産売買契約に必要なものは?

        それぞれの質問に対する詳しい回答を、以下の見出しでチェックしてみましょう。

        イエイの運営会社は?

        イエイの運営会社は、東京都港区にオフィスを構える株式会社じげんです。

        「OVER the DIMENSION!次元を超えよ!」を経営理念に掲げています。

        求人情報サービスや不動産情報サイトを複数運営しており、インターネットを介して人と社会を繋げ、持続的に発展できる世の中を実現するための事業を展開しています。

        2006年6月1日に設立され、2013年11月に東京証券取引所マザーズ市場の上場を果たしました。

        2024年3月日時点では東京証券取引所のプライム市場に上場しており、精力的に活動しています。

        会社の基本情報を、以下の表にまとめてみました。

        会社名 株式会社じげん
        オフィス所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-4-8
        設立年月日 2006年6月1日
        株式公開 東京証券取引所・プライム市場(証券コード:3679)
        事業内容
        • 不動産情報サービス・サイトの運営
        • 求人情報・人材紹介サービスの運営
        • アルバイト・人材派遣サービスの運営
        • 旅行関連サービスの運営
        • 留学情報サービスの運営
        • 中古車関連サービス・サイトの運営
        受賞歴
        • 2019年年2月:Great Place To Work®Institute Japan 「働きがいのある会社」ランキング2019、従業員100人~999人部門
        • 2019年10月:Forbes Asia’s 200 Best Under A Billion 2019 選出
        • 2019年10月:Deloitte Technology Fast50 Japan2019
        • 2021年10月:株式会社JobRainbow「D&Iアワード 2021」スタンダード
        • 2021年11月:一般社団法人日本ウーマンズバリュートレーニング協会「WOMAN’s VALUE AWARD」特別賞

        ※設立以来上記を含む25以上の賞を受賞

        イエイの運営会社である株式会社じげんは、国内外から高い評価を受けている企業であることが分かりますね。

        不動産売却査定サイトのイエイは株式会社じげんの設立から間もない2007年に誕生し、記事執筆時点で15年以上の歴史があります。

        株式会社じげんの成長とともに歩んできたイエイは、信頼して利用できるサービスであると考えられます。

        イエイと提携している不動産会社は?

        イエイと提携している不動産会社は、全国1,700社以上です。

        なかには上場しており、テレビやインターネットで広告が流れている会社もあります。

        イエイ公式サイトからは、以下のような不動産会社と提携していることが分かりました。

        不動産会社名 概要
        株式会社センチュリー21・ジャパン
        • アメリカ発の不動産仲介業者
        • フランチャイズ加盟店の募集、経営者・スタッフに対する研修などを実施
        株式会社ロイヤルコミュニティ
        • 不動産売買・賃貸の仲介業、リフォーム、建築企画設計業、コンサルティング、損害保険代理業などを実施
        • 「アパマンショップ不動産販売」を運営
        朝日住宅株式会社
        • 売買仲介、リフォーム、損害保険事業などを展開
        株式会社And Doホールディングス
        • 不動産賃貸管理・仲介、投資・事業用不動産のコンサルティング、リフォーム、不動産売買事業などを展開
        • 「ハウスドゥ」を運営
        株式会社長谷工リアルエステート
        • 不動産売買・賃貸借の仲介、リノベーション事業、不動産管理事業などを展開
        大成有楽不動産販売株式会社
        • 不動産売買・賃貸の仲介、リノベーション事業、新築販売、保険代理事業などを展開
        住友林業ホームサービス株式会社
        • 住宅、リフォーム、緑化、山林環境、木材建材などに関する事業を展開
        株式会社LIXILイーアールエージャパン
        • アメリカに本部を置く不動産フランチャイズチェーン
        • 売買・賃貸の業務支援、相続ビジネスなどを展開
        朝日土地建物株式会社
        • 新築分譲住宅・分譲宅地・中古住宅・マンションの販売媒介、賃貸物件の媒介を実施
        株式会社不動産SHOPナカジツ
        • 愛知県を中心に不動産仲介事業、リノベーション事業、不動産買取事業などを展開

        イエイ公式サイトのトップページからは都道府県ごとの提携不動産会社が閲覧できるので、ぜひチェックしてみてください。

        なかには提携している不動産会社が0件の都道府県がありますが、提携不動産会社数が1,700社と膨大なため、分類しきれていない可能性があります。

        まずは申し込みフォームの質問事項を入力し、査定を依頼できる不動産会社をイエイから提案してもらうことをおすすめします。

        不動産売買契約に必要なものは?

        不動産の売買契約を結ぶときは、書類や印鑑などさまざまなものを用意しておかなければなりません。

        一般的に、以下の8つはほとんどの不動産売買契約で必要とされています。

        • 本人確認書類
        • 印鑑証明書
        • 登記済権利証もしくは登記識別情報通知書
        • 固定資産税・都市計画税納付通知書
        • 実印
        • 仲介手数料
        • 収入印紙
        • 預金通帳・キャッシュカード

        上記のほかにも、住宅ローン返済中で抵当権を設定している方は「抵当権抹消登記申請書」、物件の鍵がある場合は「売却する不動産の鍵」なども準備しておきましょう。

        また、売却する物件によっては「マンションの管理規約」や「建築確認済証」といった書類の持参を求められるケースもあります。

        詳しくは、媒介契約を結んだ不動産会社の担当者の指示に従って契約の準備を進めることをおすすめします。

        不動産売買契約に必要なものの準備は、想像以上に時間がかかるものです。

        法務局や自治体の役所に何度も出向くことになりますから、仕事や家事で忙しい方はなおさら多くの時間を要します。

        「不動産売買契約を結ぶ手続きの日までまだ余裕があるから」と先延ばしにせず、少しずつ準備を進めてみてください。

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        イエイの基本情報を解説

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        都道府県および取引数が多い市区ごとの不動産売却査定相場も無料で公開しており、初めて不動産を売却する方にとって便利なコンテンツが充実しています。

        運営会社 株式会社じげん
        サービス開始時期 2007年
        実績 15年以上の運営実績
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        提携不動産会社数 1,700社
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        査定対応エリア 47都道府県すべてに対応
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        • ビル一棟
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        イエイのまとめ

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