「でも住宅ローンがまだまだ残っていて心配・・・」という人も多いので、ここで一度説明しておきます。
住宅ローンは決済のタイミングで売却代金をそのまま返済に回すのが一般的
マンションが無事に売れたら、売却代金が入ってきます。
それをそのまま住宅ローン残高の返済に回すのが、中古マンション売買では一般的な流れです。
先に何千万円も用意する必要はないので安心してください。
住宅ローン残高が多すぎて、売却代金で返せそうにない人は訪問査定で不動産会社に相談してみよう
まだまだ残高が多すぎて、売却代金で住宅ローン完済は難しいかも・・・という人も一度訪問査定を受けてみましょう。
そのときに住宅ローン残高の話をして、それが返せる価格で売れそうか不動産会社の人に相談します。
売却代金で住宅ローン完済に足りなければ、貯金を追加したり、買い替えローンを利用したりする必要があります。
買い替えローンは売ったあとに新居を買う人が使える
買い替えローンは、マンションを売却して、すぐに新しい家やマンションを買う人が利用可能なものです。住宅ローンの一種です。
仕組みとしては、売りたいマンションの住宅ローン返済で足りない金額を、新しい家の代金に上乗せして、貸してくれるものです。
該当する場合は、住宅ローンを借りている金融機関や不動産会社の人に聞いてみましょう。
ここまでで不動産会社に依頼して売却活動をスタートするところまでは進んだので、次の第5回では売り出している間にあなたがするべきことを解説していきます。基本は家の掃除と片づけです。
第5回:宣伝は不動産会社に任せて、掃除と片づけをテキパキやっちゃいましょう
マンガで分かる!マンション売却講座(全7話)